10数年前に光触媒施工された外壁サイディングボードへの塗替え方法についてよく問合せをいただきます。過去に使われた光触媒メーカーが撤退(TOTO ハイドロテクト)したり、すでに廃業されており、外壁を改修したいのですが光触媒施工しているので、どう再塗装すれば良いかわからないというご質問です。それについて改修方法が2種類ございますのでご参考ください。
1.サイディング模様を塗り潰して色塗装する場合
①シーラー・・・数社から販売されている難付着性用のシーラーを下地材として使用。(ほとんどのメーカーで塗り潰し前提のシーラーを販売しております。)
②色付け・・・シーラーと同メーカーのシリコン系などの塗料で中塗り・上塗り塗装。(光を通さないようにする)
③光触媒・・・光触媒トップコートを施工 弊社の場合「NU-COAT AP」シリーズ。
2-1.サイディング模様を残し、光触媒面にクリア塗装をする場合-2工程型
①クリア塗装・・・その上に直接塗装可能な難付着性用の特殊ハイブリッドクリア塗料(耐光触媒)を使用。
②光触媒・・・光触媒トップコートを施工 当社の場合「NU-COAT AP」シリーズ。
2-2.サイディング模様を残し、光触媒面にクリア塗装をする場合ー3工程型
①シーラー・・・その上に塗装可能な難付着性用のシーラー(クリア)を下地材として使用。
②クリア塗装・・・シーラーと同メーカーから販売されているシリコン系のクリア塗装。
③光触媒・・・光触媒トップコートを施工 当社の場合「NU-COAT AP」シリーズ。
サイディングボード同様に光触媒施工されたコンクリート打ちっ放し面やタイルにも、改修時に塗り潰しではなくクリア仕上げが可能です。当社にお問合せいただくとシーラーおよびクリア塗料の販売メーカーをご紹介させていただきます。
073-427-8333 株式会社ニュートラル 谷元まで。