薄膜型水性完全無機ポリッシャー(バフ)施工セルフクリーニング・帯電防止透過性耐久性
研磨剤配合 ソーラーパネル用水性完全無機防汚親水性コート剤
特徴
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- JP・US特許取得済 水性完全無機コート
日本とアメリカで特許を取得済み。有機物(石油関連材料)を含まない「炭素フリー」、「VOC(揮発性有機化合物)フリー」、完全不燃性(鉄道車両燃焼試験で実証済)の安全性に優れた日本発のコーティング剤です。 - 施工が簡単
「AD-Tech COAT(アドテックコート)」は、地球の地殻を形成する物質である「シリカ」と「水」をベースにした完全無機素材により高い防汚性を実現した水性完全無機の親水性コート剤です。塗って拭くだけで特殊なスキルは必要ありません。誰でも簡単に施工でき、特別な機械・設備も必要としません。また、揮発物質がなく無臭、無毒で安心して作業ができます。 - 高耐久、持続性
紫外線によって劣化を起こす化合物を全く含まないため、下地の老化が伴わない限り皮膜は残ります。また、皮膜自体が硬化せず、柔軟性に富んでいるため、洗浄などによる摩擦にも強く、さらに、水分を保有することにより摩擦係数が下がり剥離に強くなります。 - 自浄効果と帯電防止
塗って拭くだけで、基材被膜表面を親水化させ表面に付いた有機・無機に関係なくその汚れを水で簡単に除去できます。また帯電防止効果により埃等を寄せ付けにくくします。 - 透過性の確保
微粒子であるシリカはガラスの屈折率より低いため、光の透過率が落ちることはなく、透過性を確保できます。
- JP・US特許取得済 水性完全無機コート
※環境等により防汚効果および持続性の違いはございます。
製品仕様
一般名称 | 研磨剤配合 水性完全無機防汚親水性コート剤 |
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規格 | 日本、アメリカで特許取得済 P2009-1685A、P2009-1684A |
主要構成成分 | 二酸化ケイ素(シリカ)、精製水 |
用途 | ソーラーパネルカバーガラス防汚・帯電防止 |
適用下地 | ソーラーパネルカバーガラス |
荷姿 | 500g (標準施工面積:約45㎡/500g)※1本で平均的住宅屋根のパネル施工可能 |
塗装方法 | シングルポリッシャーによるバフ施工 |
作業時間 | ソーラパネル1枚当たり約3~5分 |
期待耐用年数 | 20年以上 ※効果の持続を保証するものではございません。 |
参考施工価格 | 2,000円/㎡ ※パネル洗浄費、高所作業費含まず。あくまでも目安価格となります。 |
備考 | 使用機材 : ポリッシャー、短毛ウールバフ、手持ちパッド、マイクロファーバークロス、 シャンパー、スクイージー |
施工仕様
施工要領書
施工方法説明書
カタログ
ー 施工前処理の注意点
◆表面に汚れがあまり付いていない場合は、シャンパーで水洗いをして砂利などの固形物を取り除いてから、コーティングしてください。
◆ソーラーパネルの表面に鉄粉や油膜など汚れがひどい場合は、以下のような別途前洗浄が必要となります。
① 洗浄機器で清掃する方法
高圧洗浄機で専用のブラシを回転させ汚れを落とします。専用の機械と水栓が用意できれば可能ですが、機械本体の価格は高く、高圧洗浄機用の水源の用意やタンクなども必要なためコストはかかります。
② マイクロファイバーで清掃する方法
ソーラーパネル洗浄用の洗剤を塗布した後、パネルのガラス面を傷つけない柔らかいマイクロファイバー製の布で拭き取ります。その後、水垢が残らないようにスクイージーで水をしっかり切って完了です。
※マイクロファイバー以外の繊維が洗い布でゴシゴシ磨くなど、パネルに傷をつける行為につながりますのでご注意ください。パネルの表面が曇ってしまい、発電量の低下につながります。
※水道水にはカルキが含まれており、白い水垢を作ってしまう事があるので使い方にご注意ください。工業用純水を使うと良いのですが、高額になるのでパネルの洗浄には不向きです。水道水を使うときはパネル洗浄専用洗剤を希釈して使い、最後はスクイージーで水切りをし、水跡を残さないようにしましょう。
自身での前処理が難しい場合は、ソーラーパネル専門清掃業者にご相談ください。
ー 試験施工とその効果
鹿児島における桜島火山灰除去効果を調べる試験施工で、アドテックコートを太陽光パネルの1枚に施工した所、アドテックコートを施工したパネル部は静電気が起こりにくい状況になっており大気中に飛散している火山灰が付き難くなり、付着した汚れも雨水で洗い流されている。
青森県における雪滑落効果を調べる試験施工で、太陽光パネルにアドテックコートを施工した下一列は雪が滑り落ちていることがわかる。これはパネル正面が親水性になっており、雪が溶けてパネル表面が滑りやすくなります。
ー ご注文までの流れ